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半年で交際9人・・・婚活アプリでありがちな負の連鎖とは



Q.


「39歳、独身、男、東京都内在住です。


婚活というほどではないのですが、彼女が欲しくてマッチングアプリをやっています。

やっているのは、ペアーズ、マリッシュ、matchの三つです。


正直なところ、女性からいいねをよくいただきます。よほど変な人でない限り、マッチングして何回かはメールをするようにしています。

ペアーズでのいいねの数は500です。


マッチング数が多いので会える人は少数です。1か月に2人程度です。

初回の面談は、駅前にあるようなチェーンのカフェで、一時間くらい話します。


それで相手がフェードアウトすることもあるし、お付き合いしましょうとなることもあります。

ここまで読むと、順調なマッチングアプリ活動だと感じるかもしれません。


しかし、そのお付き合いがことごとく2週間くらいで終わるのです。

2回目に会うと、その次の日にごめんなさいメッセージが来て終わってしまいます。


あなたにはもっといい人がいると思うとかなんとか言って。


ちなみに2回目のデートでホテルに誘うとかはありません。ランチするだけです。高級店ではなく自分のお勧めの店に行くのですが・・・


別に怒らせるようなこともしていないし、いったいなぜなのでしょうか。


半年で9人とお付き合いして、全滅です。歩留まりゼロです笑


こういうことはよくあることなのでしょうか」



A. ぽっきいより



「かなり順調な成果を出していると思います。

素晴らしいです。


きっと写真やプロフィールの作り方が丁寧なのだと思います。

イケメンだということもあるでしょう。コミュニケーション能力もレベルが高いと想像します。


さて、気になるのは2回目のデートで終わってしまうという点です。


じつはこれ、マッチングアプリ上で上手く進む能力が高めの人に多い現象なのです。


あくまでも想像なのですが、少し聞いてください。


アプリの上では上手くいくけど、リアルで会うと上手くいかなくなる人の特徴を一言で言うと・・・



接触の量と質に問題があるせい


です。



ザイアンス効果というものがあります。


  • 人間は知らない人に攻撃的、冷淡な対応をする

  • 人間は相手に会えば会うほど好意を持つようになる

  • 人間は相手の人間的な側面を知ったとき、より強く好意を持つようになる


つまり人間は接触の量が多ければ多いほど、相手に好意を持つということです。

もしかしたら、あなたは「出会う前」と「出会った後」で接触の量にギャップがあるのかもしれません。

一回目までは好意を持っていてくれたのに、二回目までにがっかりさせたということです。

メッセージの往復の回数に落差はありませんか?


もうひとつ、接触の質の問題です。


接触の回数が多くても、質が悪ければむしろ逆効果です。

ザイアンスが言うように、人間的な側面を知らしめる場面はあったでしょうか。


たとえば、この人、意外とおっちょこちょいなんだなとか

意外とかわいいところあるんだなとか

プライドが高そうでいて弱いところも出せるんだなとか


そんな人間的な部分を見せるのは大切です。


すごい悪そうな男が、ファミレスで子供を見るたびに優しそうな顔をするところに惚れたという女性もいました。


あなたは女性に対して「負けて」いるでしょうか。

これは男女ともに言えるのですが、常に相手に勝とうとする人達っています。

負けない、負けたくない、と顔に出ているので、相手は疲れて会話にならないのです。


相手に常に勝とうという意識が見える人は信用ができません。

俺も経験がありますが、必ず裏切ります。こそこそと裏切り行為を重ねる人間です。


あなたがそうだとは言いませんが、それを感じさせていては交際は続きません。負けたくない族同士ならもう最悪です。


モノにするまでは一生懸命に狩りをするけれど、一度会うとプライドの高さを常に感じさせ、連絡の頻度も下がっている、という状態なのかなと勝手に想像しています。


むしろ、これまでの出会いの失敗談を面白く話してみてはどうでしょうか。


「なぜだと思う?」と女性に質問してみてもいいですね。


「そんなことないよ、素敵ですよ」と言われるようになったら最高です。


「あー、分かる気がする」と言うのであれば、その理由を聞けばいいだけです。


もう少し気楽に、もっと負けて、もっと沢山お話しすれば絶対に上手くいきます。



彼女、彼氏を作るならマリッシュがおすすめです。



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